ソリューション概要

Ivanti Facilities Service Management

信頼できるデータに基づくファシリティ管理。

分断されたファシリティ運用に伴うコスト

ファシリティ部門は事業継続性の中心にあり、さらに組織における次の働き方の段階においても、その中心的役割を担うようになっています。しかし多くのファシリティ運用はいまだに、作業指示はあるシステム、資産記録は別のシステム、従業員からの依頼はメール、電話、口頭で届くといった、連携されていないツールに依存しています。

その結果、依頼が追跡されず、メンテナンスは事後対応になり、スペースデータは活用される前に陳腐化してしまいます。そして何かが故障すると、ファシリティ管理者は問題解決よりも情報収集に多くの時間を費やすことになります。ファシリティ部門の業務範囲は広く、調整すべきことも多岐にわたります。ビジネスにおいて、失われた時間は失われたコストに直結します。

あらゆるファシリティ運用のための、信頼できる単一の基盤

Ivanti Facilities Service Management は、Ivanti Neurons Platform をファシリティ運用へと拡張し、ワークフローの自動化、資産のライフサイクル全体にわたる管理、一貫したオンデマンドのサービス体験の提供を可能にする、信頼できる単一の基盤を提供します。Ivanti Neurons Platform、IT Service Management、HR Service Management と統合された Ivanti Facilities Service Management により、ファシリティ部門は、組織全体のエンタープライズ運用を支えるものと同じ信頼できるデータに基づいて行動できます。独立したサイロとして存在するのではありません。

screenshot of ivanti facilities

Facilities Service Management の機能と特長

作業指示管理

エンドユーザーからの依頼や予防保全から、チームへの割り当て、コスト追跡まで、作業指示のライフサイクル全体を自動化します。すべては Ivanti Neurons Platform の信頼できる資産データとロケーションデータに基づいています。サイトやフロアエリアごとに依頼を記録・管理し、ロールベースのダッシュボードを通じて、各役割に信頼して行動に移せるリアルタイムの可視性を提供します。

従業員セルフサービス

従業員がファシリティに関するニーズを自ら解決できるようにします。ポリシーや手順の確認から、依頼の送信、スペースの予約、未完了の作業指示の追跡まで、ファシリティ部門の対応を待つ必要はありません。セルフサービスにより定型的な問い合わせを削減し、従業員がより迅速に解決へ到達できるようにすることで、ファシリティスタッフはより付加価値の高い業務に集中できます。

リアルタイムの可視性とレポート

信頼できるプラットフォームデータに基づく単一のダッシュボードから、作業指示、施設の状況、予定されているメンテナンス、スペース利用状況をリアルタイムで可視化できます。傾向を把握し、ボトルネックを特定し、信頼できるインサイトに基づいて行動できます。自動通知により、依頼の各段階で従業員に情報を提供し、責任ある対応を促します。

ナレッジベースと依頼管理

従業員は電話をかけたりチケットキューで待ったりすることなく、依頼を送信し、未完了の作業指示を追跡し、必要な回答をすぐに見つけることができます。コンテキストに応じたナレッジが必要な答えを必要なタイミングで提示し、組織全体の満足度と生産性を高めます。

単一の記録システム

作業指示、コミュニケーション、レポートなど、すべてのファシリティ関連のやり取りを単一の記録システムで一元的に運用できます。提案、変更指示、全拠点のファシリティ資産への事前構築済み接続により、分断されたシステムで必要となる手作業の照合作業なしに、初日から運用上のコンテキストをチームに提供します。

ハイブリッドワークプレイス管理

衛生管理のスケジュール設定やスペース予約から、建物、フロア、オフィス全体のアクセス管理まで、現代のハイブリッドワークプレイスを安心して管理できます。スペースデータが作業指示や資産と同じプラットフォーム上にあるため、すべての予約判断とアクセスポリシーは、実際の環境を正確に反映したものになります。

ガバナンスに基づくメンテナンスと変更管理

事後対応型のメンテナンスから、ガバナンスに基づく計画的な運用へ移行できます。Ivanti Facilities Service Management は ITSM の変更管理ワークフローと統合され、ファシリティ部門にガバナンスとスケジューリング機能を提供します。これにより、完全な監査証跡と組織が管理する変更ウィンドウを備えた形で、メンテナンスを安全に調整できます。

エンタープライズ統合

ローコード/ノーコードの統合フレームワークにより、Ivanti Facilities Service Management をエンタープライズ全体と接続できます。Ivanti Neurons Platform 上に構築されているため、IT、HR、セキュリティの各ワークフローとネイティブにデータを共有し、運用を分断して解決を遅らせるデータギャップを解消します。すべてのステップは追跡可能で、すべての引き継ぎはガバナンスの下で行われ、信頼できる運用データによって支えられます。

Ivanti Neurons Platform で組織が実現する成果

Ivanti Facilities Service Management は、エンタープライズ全体の ITSM、HR サービスデリバリー、セキュリティ運用を支えるものと同じプラットフォーム上に構築されています。Ivanti でサービスをモダナイズしたお客様は、次の成果を報告しています。

  • Ivanti でサービスをモダナイズしたお客様が報告した IT 運用の 90% 改善
  • 3年間で総額1,120万ドルの財務効果
  • 483% の投資収益率
  • 年間 66,000 件の手作業タスクを自動化
  • 年間 55,600 時間の従業員生産性を創出
  • 依頼の処理時間を2週間から5分に短縮