本ニュースレターで取り上げられている製品に関する最新情報&リリース:

自動化/オートメーション

エンドポイントセキュリティ

グローバルアカデミー

Ivanti Cloud


自動化/オートメーション

Ivanti Automation 2019.3、10月24日公開

タイムスタンプによる可視性の強化やエージェントのマッピング、エージェントの管理に加えられた改良など、10月24日に公開されるIvanti Automation 2019.3リリースの注目ポイントをすべてご確認ください。

最終使用日時のタイムスタンプ

管理者がモジュール、プロジェクト、ランブックの使用日時を確認することを可能にします。

ディスパッチャとエージェントのマッピング

特定のディスパッチャに接続されているエージェントを確認する機能を提供します。

重複エージェントを削除する機能

ごくまれに、エージェントがデータベース上に自身の登録の複製を作成することがあります。これにより、同じ名前のエージェントが2つデータベース上に存在し、ひとつはオフライン、もうひとつはオンラインとなることがあります。深く考えずオフラインのエージェントを削除すると、ジョブの履歴が失われることがあります。今回のリリースより、オフラインのエージェントを削除すると、オフラインのエージェントのジョブの履歴が新しいオンラインのエージェントのジョブの履歴に移動されるようになりました。

エージェントのリセット – Linux & Unixのエージェント

エージェントが応答しなくなった場合やフリーズした場合、コンソールからエージェントをリセット/再起動する機能を提供します。

複数のコンソールウィンドウの許可

同じマシン上で複数のコンソールウィンドウを開く機能を提供します。これは、ひとつのモジュールからコードをコピーし、別のモジュールにコードを貼り付ける必要がある場合に特に役立ちます。

コンソールのライセンスタブのライセンス情報の改善

コンソールのライセンスタブが更新され、使用中/利用可能なサーバーとデスクトップライセンスの数がポイント計算と共に表示されるようになりました。 

Automation 2019.3に関する詳細は、リリースノートをご確認ください。

エンドポイントセキュリティ

Patch for SCCMに積極的な更新を推進し、スクリプト展開にかかる時間を短縮

Patch for SCCMの最新リリースであるバージョン2019.2は、ソフトウェアの更新に対して積極的なアプローチを可能にします。その理由は新しい更新推奨機能です。この新機能は、SCCMによって実行されるインベントリ(棚卸/目録)スキャンを使用し、お使いの環境で検出されたソフトウェアに基づいて更新プログラムのリストを提供します。スマートフィルターを利用すると、希望に合わせ公開を手動で行うか自動で行うかを選択できる柔軟なオプションが提供されます。

さらに、スクリプトやカスタムファイルの展開にかかる時間を短縮するため、カスタムパッチテンプレートオプションも導入しました。テンプレートを作成すれば、毎回更新プログラムがリリースされる度にスクリプトを展開、適用できます。

このリリースで利用できるこの他の改良については、製品に関する資料をご確認ください。


グローバルアカデミー

「グローバルアカデミーのコンテンツは、興味深く、詳細で、多岐にわたっていて、「理由」と「方法」についてわかりやすく説明されていました」- Colin Murphy、ITSM管理者

Ivanti® Global Academyは、自分のペースで進められる総合的なトレーニング環境で、お客様がIvantiの製品を首尾よく活用することを可能にする学習プラットフォームです。役割ベースのコンテンツを提供するこのオンラインプラットフォームは、ユーザーが希望する内容を、都合の良いタイミングで、好きな方法を使用して学習することを可能にします。

Ivantiのお客様は、[email protected]にメールを送信することで、無料アカウントをリクエストできます。無料アカウントでアクセスできるコンテンツには限りがあります。カタログすべてにアクセスするには、グローバルアカデミーのストアでサブスクリプションをご購入いただくか、営業担当者までお問い合わせいただく必要があります。 

グローバルアカデミーはサブスクリプションを購入済みの1,400社以上のお客様と合計で7,700人以上のユーザーの皆様と共に、一歩一歩着実に成長していきます。当社はすべてのお客様にIvanti製品の使い方を知っていただき、当社が提供をお約束している価値を得ていただきたいと考えています。お客様のオンボーディングと成功こそ、当社の最優先事項です!

最新リリース

グローバルアカデミーの新コース

当社の優秀なインストラクションデザインチームは今後も引き続き、着実に新しいコンテンツの開発を進めていく予定です。10月だけで当社はService Manager、User Workspace Manager、Endpoint Manager、Asset Manager、Automation、Identity Director、Security Controlsに関する16の新しいトレーニングコースを提供しています。各コースには、便利なハイパーリンクが含まれている当社の新しいコースカタログ経由でアクセスいただけます。

拡張されたブレンド型学習

当社は今後も引き続き、お客様の成功を実現するため、ブレンド型学習パスを拡張していきます。この新しい学習パスには、オンデマンドのコンテンツに加え、インストラクター主導のアクティビティが含まれます。これらのアクティビティでは、テクニカルエキスパートや認定インストラクターとリアルタイムでディスカッションを行うことや、仮想ラボに参加することができます。  現在Service ManagerとEndpoint Managerに関するブレンド型学習パスをご利用いただけます。今年後半には、追加のブレンド型学習パスの追加が予定されています。こちらをクリックし、ブレンド型学習プログラムの詳細をご確認ください


IVANTI CLOUD

Ivanti Cloudは、継続的に更新され、今月は数多くの更新がありますが、以下に示されている更新は強化されたアラート、通知、パッチに関する情報の統合が含まれるものとなります。

Ivanti Cloudのリアルタイムの情報 — 更新には、アラートが組み込まれたいくつかのクエリが含まれます。これらのクエリとアラートは、IT部門が今後もユーザーの生産性を軽減する問題を特定し、排除するため積極的に取り組みを行うために役立ちます。強化されたアラート付きのリアルタイムのクエリは次の通りです:

  • Windowsのエンドポイントに対して信頼性の最低閾値を設定し、デバイスが設定した閾値を下回った場合、IT部門に通知します
  • セッションのアイドル時間 — 延長されたデバイスのセッション時間に対してアラートを設定し、ログオフ、ロック、マシンの再起動といったセッションに対してアクションを実行します
  • 高速起動 — エンドポイントで高速起動の設定に変更が加えられた場合に通知し、IT部門がログインに時間がかかるマシンの問題解決に取り組むことを可能にします
  • デバイスの稼働時間 — 重要な更新プログラムをインストールするためデバイスで再起動が保留になっている場合にアラートをトリガするように設定できます

ユーザーへの通知 — この新しいタスクによりIT部門はデバイスのユーザーに対して、デバイスに対して行われる操作やユーザーが行うべき作業があるかどうかについて通知できるようになります。

パッチに関する情報 — 不足しているパッチについてリアルタイムのクエリと共にクロスリンクが提供されるようになります。このクロスリンクにより、IT部門はリアルタイムのクエリで不足しているパッチから直接パッチに関する情報にアクセスし、関連する共通脆弱性識別子(CVE)や実装に関する既知の問題について詳細な情報を確認できます。不足しているパッチのリストで各パッチの「公開されている日付」を含めるため、不足しているパッチに関するクエリも更新されています。