Windows 10が発表されてから3年以上が経過しています。3年という月日の長さは、多くの企業が自社のハードウェアを全面入れ替えするために費やす時間の長さとほぼ同じです。もし3年かけてハードウェアの入れ替えを行っているのであれば、Windows 7のサポート終了が2020年1月14日に迫っている今、残りの数ヶ月で旧バージョンのWindowsデバイスを新しいWindows 10に入れ替えることが望ましいと言えます。もし入れ替えを行わない場合、Microsoftに多額の延長サポート料金を支払わずに残りのデバイスを使用し続けることは果たしてできるでしょうか?ハードウェアの買い替えが予算に合わない場合、弊社にお任せください。弊社には、バックアップを取ることや、新しいマシンをWindows 10へ移行するための専門知識と技術があります。

2019年以降、IT業界において最大のトレンドとなるのは何だと思いますか?

Autopilotの利用を現実的に

ハードウェアの更新についていえば、一部の新しいハードウェアベンダーを使用する場合、Windows Autopilotの利用が現実的なものとなってきています。Autopilotは、IT部門の介入なく新しいデバイスのプロビジョニングをサポートします。Autopilotを使用するには、Intuneへの登録が必要だと思っていませんか?それは大間違いです!MDMベンダーが自社のプロセスをAutopilotテクノロジーと連動させている場合、他のMDMベンダーを利用できます。Ivantiは、Autopilotを使用して新しいデバイスをプロビジョニングし、ノートパソコンやデスクトップを共同管理する機能を自動インストールできるため、単一の管理ソリューションでIvantiとAutopilot両方の優れた管理機能を利用できます。集約化された管理ソリューションを使用して共同管理機能を提供しているベンダーは他にありません。

移行はスタートにすぎません

Windows 10への移行が終わると、Windows 10のメンテナンスサイクルを開始することになります。ところがWindows 10の更新プログラムは、更新で解決できる問題以上に、更新に関連する問題をもたらしていないでしょうか?Windows 10の更新プログラムを管理し、各ユーザーへの展開を自動化する揺るぎない方法を持つことが重要となります。Windows 10の更新プログラムが作業負担を増やすのではないかと心配しているのであれば、さらに自動化を進めるチャンスです。IvantiがWindows 10の管理を2倍、3倍、もしくは5倍改善できるとしたら、具体的な相談をする価値があると思いませんか?

今後の方向性を検討するにあたり、統合エンドポイント管理に関する他の予想についてもご確認ください。

  • 2019年はデバイスをWindows 10へ移行するのに多くの企業がパニックに陥る一年となるでしょう。企業のほぼ100%が、Windows 10への完全移行もしくは大部分の移行を完了するための重大なプロジェクトを予定しています。
  • 2020年までに、本番環境における最新の管理方法の使用率が5%から2倍の10%になることが見込まれますが、少なくとも半数の企業が今後どのように最新の管理方法を使用していくかを検討するためにテスト使用を開始することを予定しています。
  • 2020年までに、(消費者向け技術の利用体験が向上することにより)ユーザーからのリクエストは膨大な件数となり、IT部門は複数の対話型AI/バーチャルアシスタントを職場に導入することを余儀なくされるでしょう。対話型AI/バーチャルアシスタントは、ユーザーとサービス提供担当部門間の橋渡しをするセルフサービス機能としての役割を担うものとなるでしょう。 
  • 2028年までに、企業や地域の事業所で働くITスタッフの数はわずか10%となるでしょう。
  • 2019年までに、展開する際に選ばれるバージョンはWindows 10 1809となり、マシンが30ヶ月のサポートの対象となるように、1809以前のビルドがアップグレードされるでしょう。
  • 2021年までに、企業のWindowsデスクトップの大多数が、Active Directoryに参加しないマシンとなるでしょう。
  • 2021年までに、一流企業のIT部門は、オンプレミスのデータセンターを廃止し、クラウドからのITサービスに頼るようになるでしょう。

Windows10移行を完了するには残りわずかですので、困っているお客様は近日中にお話しできればと思っております。Windows 10への移行の成功をお祈りしております。以下をクリックして、IT業界全体に関する予想が取り上げられた弊社のインフォグラフィックをダウンロードしご確認ください。今後の取り組みを計画する上で役立つIT関連の興味深い見解をご確認いただけます。